コラム

2025年12月8日

英語教育情報Vol 12

11/28(金) 15:01 読売新聞オンラインより配信

 

国際バカロレア、都立高で新設検討…海外でも活躍できる人材育成

東京都教育委員会は、国際的な教育プログラム「国際バカロレア(IB)」を学べる都立高校の増設に向け、本格的な検討に入った。国際社会で活躍できる人材を育てるとともに、少子化が進む中で都立高の競争力を高める狙いがある。

国内の高校レベルのIBには、〈1〉ほぼ全科目を英語で履修する英語ディプロマ・プログラム(DP)〈2〉一部の科目を日本語で履修できる日本語DP――がある。文部科学省や各校への取材によると、国内の公立校(国立除く)で認定を受けているのは、〈1〉は都立と広島県立の2校、〈2〉は12道府県の12校だけだ。

〈1〉の都立国際高校(目黒区)は2016年に「IBコース」を設置し、入試では3~6倍の高倍率を維持している。ただ、ほぼ英語のみで授業や試験を行うため、国内で生まれ育った生徒にはハードルが高い。

そのため都教委は、〈2〉の高校を新設することで、より多くの生徒がIB教育を受け、海外大学に進学できるようにしたい考えだ。国際金融について学べる新コースの併設も検討する。

都立高の倍率は低下傾向にあり、職業科では一部の学科で定員割れが常態化している。高校無償化を背景にした私立への進学希望の増加も一因とみられる。都教委は今年度、都立高の魅力向上策を議論する有識者会議を設置。この中で、IB教育の門戸拡大や国際的な視点で金融を学ぶ機会の拡充を求める意見が出た。

 

国際バカロレア(IB)とは

IB機構(本部スイス)が認定する3~19歳を対象とした教育プログラム。双方向・協働型の授業を通じて探求スキルや課題発見・解決力を身につける。文部科学省も専門組織を発足し普及を進める。高校レベルの「ディプロマ・プログラム(DP)」では、最終試験などで一定のスコアを収めれば、国際的に通用する大学入学資格を得られる。

 

B D代表石川雅久コメント:
日本の教育の国際化はどんどん進んでいる。しかしながら、もっと早い年齢から英語を学ぶことで、英語の負担が少なくなる。中学・高校では、日本語でも英語でも学べるようにするのが理想だろう。そうすれば、海外の高校・大学も選択肢に入るのではないか。英語は早ければ早いほどいい、ただし、継続が必要。
BDでは、2歳から中高までの一貫した英語指導を実践しています。

BD 代表 石川雅久

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